「Starry☆Sky ～in Autumn～」総評

前回の記事が思いの外長くなってしまったので、総評は分けることにました！

突然なんですが、ぶちゃむくれってどういう意味がご存じですか？方言なんでしょうか…？
星月先生が言っていたんですが、初めて聞いて思わず調べてしまいました…(笑) でもわからなかった。

ぶすっとしてる+むくれてる＝ぶちゃむくれ、という解釈で合ってます？？(。´･ω･)?

総合評価

あくまでも主観です。★5が最高で、普通評価が★3です。
・キャラの魅力：声優さん抜きでは語れないので、演技やキャラとの相性なんかも含まれています。
・スチル：立ち絵、背景も込みの評価になっています。

SpringとSummerのせいで感覚が麻痺しちゃってるかもしれないと思いつつ…
前作、前々作と比べるとかなり満足度は高かったです！

個別ルートが少し長くなっていたり、Badエンドがあったり、攻略キャラ視点があったり…。製作者側の、もっと良くしよう！という気概みたいなものも伝わってきて嬉しかった😊

Badエンドも通り一辺倒ではなく、ちゃんとキャラクターを生かしたBadになっていました。分別するなら、星月先生はSadエンド、郁は前向き(成長)エンド、陽日先生はある意味Goodエンド…って感じですかね！

それぞれがみんな良かった!!!!!!!! 例えシナリオに粗があっても、メインキャラの声優さんが上手すぎて、掻き消されてしまうレベル。特にモノローグなんかは、力量が如実に感じられる部分だと思うのですが、聞き惚れました。キャラクターとのシンクロ率半端なかったです。大満足。

正直言うと、プレイし終わっても推しは見つからなかったのですが、それは好みの問題なので、好みが合致すればたまらないんじゃないでしょうか。敢えて言うなら、陽日先生が好き！(笑)

文句なし。素晴らしいです。好みで言えば、今のカズアキさんのほうが絵のテイストは好きなのですが、お上手なことに変わりはないです。あと、この時代のほうがキャラの描き分けができてるような気がしました。今だと、髪型とか髪色とか変えちゃったら、誰が誰かわからなくなっちゃうんじゃないかな。

ただ、杉山紀彰さん、寺島拓篤さん、小野友樹さんなどメインを張れるほどの声優さんをサブキャラクターに使うという超豪華な布陣なのに立ち絵がないのはどうかと思いました。(PSP版からは追加されているらしいけど、あれだけ絡んでくるんだから、初めからないっていうのは微妙)

Starry☆Skyシリーズは主人公を完全に自分に置き換えることを前提として作られていると思うのですが、なるべく主人公ちゃんの存在を感じさせないような描き方は私は苦手でした。表情がないのも私はダメでした。でもそれとスチルのクオリティはまた別なので、やはりスチル自体は素晴らしかったです。

あと文化祭のコスプレをちゃんと3パターン用意してくれたのがすごい！贅沢°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

今を基準に考えたら不足かもしれないけれど、発売された時を考えたら普通だと思います。
それと、スチルを閲覧する時にキャラが喋ってくれるのもめっちゃいいです♡ 思い出を語る的な♪

ただ、一度見たエンディングは飛ばせるようにしてほしいし、今回Badエンドが良かったので、Badエンドも見返せるようにして欲しかったです。。。

ストーリーを邪魔しない、自然なBGMだったと思います。

SpringとSummerの時と本当に同じ子なの？っていうぐらい良かったです！

難聴になったり、記憶喪失になったりしないし、からかってみたり、強気に出てみたり、引くところではちゃんと引いたり…ちゃんと自分を持っている可愛い主人公ちゃんでした♡

Starry☆Sky～Autumn Stories～

備考：本編とファンディスクのゲーム部分がひとつになった移植版。

Starry☆Sky～in Autumn～