「剣が君」左京・九十九丸ルート感想
エンディングの順番が攻略キャラによって前後しているのは、プレイ順に並べているためです。
※一番最初は何も狙わず直感で選択肢を選び、行き着いた結果になってます!
鷺原左京ルート感想
前編(共通ルート)で力持ちな姿を見せられてキュンキュンしてたんですが、実は実彰とどちらを先にやるか迷ってたんですよねー。結局決められなくて、左京役の声優さんがRe:valeのももりんだから、っていう半ばこじつけのような理由で左京を後にやることにしましたw アイナナに引っ張られております🤤
実彰ルートが想像以上に良かったので(縁ルートを一番最初にやったせいで期待値が下がっていたともいう笑)、失敗したかなと思ったんですが杞憂でした。左京ルートも良かったです!
実彰も美しい外見をしているんですが、左京は幼い見た目なこともあってか美少女にしか見えなくてw 基本的には物腰も柔らかいし百合百合してました🤤 そして偶に顔を出す雄な顔…いやでもやっぱり美少女かなw
スチルやばかった~まつ毛バッサ~だし、布団に隠れるシーンなんて犯罪的な気持ちになりました🤤
実は法眼様と七重って縁ルートのゲストキャラだと思ってたんですよ。それが実彰ルートで違うと気づいて。少し考えればタイトルにもなっている通り剣を巡る?物語で、天下五剣はひとつの鍵になっているわけだから、天下五剣に関わっている法眼様が関わって来ないはずがないってわかるはずなんですけど💦
ただそうなると(超人気作がそんなわけないって思いつつも)金太郎飴か?という不安がよぎるわけですが、左京ルートではまた縁や実彰とは違ったアプローチを見せてくれます。
香夜ちゃん(主人公)の部屋で療養したり(バレないかヒヤヒヤしたわw)、矢ノ彦との絡みも楽しかった~!左京ルートは他の攻略キャラも全員がしっかり絡んでくるのでそこも魅力のひとつですね~。
奇魂(剣)
別れと救いの物語でした。生まれ変わった左京と香夜ちゃんの年の差カップル話とかFDにないかな?20歳差とかになりそうだけど…当時の平均寿命的に厳しいかなあ?いやでもファンタジーだし!
私は郭言葉が大好きなんですが、剣ルート共通で堪能できて楽しかったです♡
実は剣ルートで花魁の紫(むらさき)が、斬鉄について肯定的なことを言うんですね。「人も鬼も同じお客さんだ、それに私にはとても優しかった」って。シグラギも斬鉄もいつも殺されちゃうけど、誰かのルートで救われる物語が読みたいなって思っちゃうんですよね~ないかな~~~斬鉄×紫が読みたいです!
荒魂(剣)
共に地獄へ落ちましょうエンド。剣ルートの場合、奇魂エンドのほうが私好みなのかなと思っていたのですが、左京ルートは拮抗しています!これもひとつのハッピーエンドだと思います。(メリバ)
後日談では何が描かれているのか気になる。
和魂(君)
なんかもう!もう!香夜ちゃんと左京さんの百合百合イチャイチャがたまらんです!左京さんは決して女っぽいっていうわけじゃなくて、むしろ男らしいんですが、そういう性質的な部分っていうのは性別とか関係ないって思ってるんで、私の目には美少女同士のお戯れにしか見えず、、、(目が腐ってるのでお許し下さい🤤)
君ルート共通での五剣祭でのシーンとかでもそうだったんですけど、左京さんの前でのちょっと拗ねた感じの香夜ちゃん(でも素直)とかめちゃ可愛かったです。またそれを受ける左京さんも可愛いんだよなぁああ!
結末もとても納得感があって、前編との繋がりも感じられて満足感の高いものでした。左京さんがちゃんと武士としての役目を果たしつつ、香夜ちゃんに対しても責任を持って、かつ自分も幸せになるっていう。
本当の花嫁道中で迎えるエンディングって素敵~!
できればこのルートが憎しみからの赦しの物語であったら、という期待も少しあったのですが、結局復讐は為されました。でも左京ルートではこの流れしかなかった、とも思う。
幸魂(君)
江戸残留寺子屋エンド。左京がただの浪人だったら「良かったね」で済んだんですが、自分の家のことに触れないまま終わっていたら不満が残ったと思うんですよ、身分のある人なので。
だけど最後にちゃんと鷺原家のことに触れ「やることは山積みだけど、ひとつずつ解決していきたい」って言うんですね。この一言があるかないかでこの幸魂エンドの満足度は全然違ってくるので(少なくとも私は💦)、ライターさんのセンスを感じました。(偉そうにすみません) あと嫉妬をする左京さんも見れて満足です!(笑)
九十九丸ルート感想
お、、、おう、、、。
田一はお松ちゃんというより、九十九丸の関係者だったのか~。もっと香夜ちゃん(主人公)と九十九丸とお松ちゃんと田一のわちゃわちゃが見たかったな~最終的にそういうテンションじゃなくなるけど、、、
九十九丸って左京とはまた違った可愛さがあって、存在そのものが可愛いの塊っていうか!それで、かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいぃいぃいぃいいいいい~とプレイしていると、唐突に九十九丸成長ver.がご降臨あそばされて「あれタイプ⁉」となるわけです。(攻略キャラの好みのビジュが螢しかいないかと😅)
また食事と睡眠に実直?なところにとってもシンパシーを感じたりしていたんですが、、、ここまで4人攻略してきて一番意外性がありました。意外性っていうと語弊があるかな、、、落差?(語彙力)
九十九丸って(重い過去を背負っているのに)誰かを恨んだりしない穢れなき魂を持った人で、後編(個別ルート)でも共通部分はほのぼのしてるんです。だけど剣か君かが確定する頃にはどんどん不穏になっていって、御魂の種類(エンディング)が確定する頃にはもう重い。柔らかい空気は残っているのにどこか仄暗いんですよ。
特に前編(共通ルート)の九十九丸なんて、戦わずして妖怪に勝ち続けるんですが(=妖怪が敵前逃亡する)、もちろん「何か理由があるんだな」とはなるんですが、どこか間が抜けていて笑えるんですね。
そのテンションが抜けないままエンディングまで行っちゃうと情緒がおかしくなりますw
幸魂(君)
直感で選択をしていった結果、一番最初に辿り着いた先が幸魂なんですが、ハッピーエンドが好きな方は一番最後にしたほうがいいかもしれません。これをやったあと和魂と奇魂をやるとダメージ受けるかもw
幸魂でのマレビト(九十九丸の半身)を見ていると、マレビトと主人公の物語も読んでみたいなーってなっちゃいました。マレビトは最初主人公を生贄としか思ってないし、主人公も優しい九十九丸を思い出して泣いてばかりいる。(そしてそれがマレビトは気に入らない) だけど一緒にいるうちに、、、みたいな。
九十九丸の半身として主人公と過ごしてきたこととか、そういったことも積み重なっていって、マレビトらしからぬカミサマになって、主人公も酷い人なのに優しいあの人を憎めない、ってなっていくんですよ!!!
和魂(君)
どんなハッピーなエンドが待っているのかと思っていたので、衝撃を受けましたw でも二人は一緒にいられるから幸せなのかな? 説得力という意味で、大事な部分がごっそり抜け落ちてしまっている感じはしたけど。
常世にいるはずの九十九丸がなぜこちらの世界にいたのか。(そんなにほいほい行ったり来たりできるのか) マレビトに乗っ取られず、九十九丸の精神のままだったのはなぜなのか。魅入られた主人公描写も唐突でした…
あとお師匠様が格好良かった。出番少ないのが勿体ない。
奇魂(剣)
マレビト受け入れエンド。外側は九十九丸なのに中身が全然違うものになってしまった、っていうある意味定番のラスト。でも定番には定番たる所以があると思うんです。ひとつは欲しいバッド?ですね。
それと、側近には恐れられている家光公ですが、魅力的な人物として描かれており、しかも常世の世界のこともどこか知った風なところがあるんですよね。彼も深掘りして欲しいって思っちゃいました。
荒魂(剣)
グッドエンドはこっちだったか~となりましたw よくよく考えたら九十九丸は侍として師匠に認められることを目指している人なので、剣を捨てたいと思っている人たちと違いむしろこちらがグッドなのかもですね。
全てがすっきり解決して、というわけではないけれど(それが剣が君カラー)、とても前向きなラストでした。
製品情報
発売日: | 2021年6月24日 |
ブランド: | Rejet |
機種: | Nintendo Switch™ / Nintendo Switch Lite™ |
ジャンル: | 和風伝奇ADV |
対象年齢: | C (CERO / 15歳以上対象) |
メインキャスト: | 小野友樹、KENN、前野智昭、置鮎龍太郎、 保志総一朗、逢坂良太 |
音声: | 主人公以外フルボイス |
備考: | for Sは本編とファンディスク(百夜綴り)が 1つのパッケージとなったお得版。 PCでプレイするならSteam版がおすすめ。 |
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